陸自の車両・・・「知りたい!見たい!」方は陸上自衛隊の主要装備にジャンプ。装甲車、戦車など装軌車(キャタピラ)は、荒れた路面では抜群の走破性がありますがしかし弱点があります。岩などの石、ガレ場がキャタピラに損傷を与え切れてしまうことがあります。舗装路面は、ゴムをつけないと路面がつくし地響きが凄いし滑ります。高速で曲がるとドリフトしながら曲がります。これがまた怖い。雪道や凍った路面もゴムキャタピラに取り替えないと走りません。結構めんどくさいものです。 陸自では、装軌車より装輪車が多くなると思う。装甲車も6輪車となり新しく8輪車が登場している。トラックの上にミサイル、ロケットを搭載するものも出てきている。路面の走破性は劣るが使い勝手がいいのは装輪車だと思う。全駆動がほとんどなので昔よりは性能が良くなり、高速移動ができるので日本では、これでしょう。 90式戦車。これは実際走っているところを見ると「戦車もここまでできるようになったんだ!」と驚くばかり。高速も走れるスピード。「でも高速で戦車が走っていたらこらびっくりするわ。」車高が前後左右に可変する。一メートル以上の深さの川をわたれる気密度。すごい!富士学校では、次の新型戦車が走っている。2年前見てしまった。これは内緒内緒・・・。 次期新型戦車は、90式より小さくなるらしい。90式は、欧米サイズなので日本ではガタイがでかすぎるみたいだ。トレーラーで運ぶときに分割にして運搬している。 射撃訓練は、最新兵器が多くなり射程距離が長くなったため、日本ではできなく海外でするようになった。90式戦車でも4~5キロの射程、後方支援のロケットシステム(MLRS)が50~60キロの射程があり(検討中のAT2弾頭は100キロ以上)北海道でも無理になった。護衛艦での射撃もミサイルは射程が長く日本近海では打てない。見えない敵を攻撃する時代になった。 ウチの会社に、次期新多連装ロケットシステムが登場した!といってもただのトラック。トラックに発射機を付けたものであるが、発射機がないので荷台がないトラック。愕然としたがこれからつけるらしい。どんなものになることやら・・・。ただ、かなりの軽量になるので機動性は良くなり、戦車と違いスピードがアップ。また、トラックなので取り扱いも楽になる。まさに日本向け。 しかし、新たな問題が・・・。移動するのはいいのだが、射撃時に車体の固定が問題でもめているらしい。キャタピラと違い、タイヤなので車体が揺れるらしい。ぶれて命中率が悪くなる。なかなかうまくいかないものだ。米国でもそうなっているらしい。どうなるのだろう。 ジャンル別一覧
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